新崎歯科医院

0166-25-5252 / 0166-25-1166
ご予約・お問い合わせ
インプラントとは?

インプラントとは、顎の骨にネジを埋め込み、かぶせ物をして、
天然の歯とほぼ同様の機能と外観を回復できる治療法です。
骨にしっかり定着させ、まるで自分の歯のように噛めることから「第二の永久歯」とも呼ばれています。

歯が原因で、食べたいものを我慢したり、諦めたりしていませんか?
食べたいものを食べられる喜び、美しい歯でいられる喜びは人生を豊かにします。
インプラントは新しい歯を築くための人工歯根。
最新の技術と実績で、生涯のパートナーになります。

インプラントの構造について

欠損治療の比較

治療法 利点 欠点
インプラント 天然歯のように違和感なく噛むことができる。
噛む力も約80%回復することができる。
隣の歯を削る必要が無い。
よく噛めることで全身的な健康にも良い影響を与える。
インプラントを顎の骨に埋め込む手術が必要となる。
全身の疾患等により治療ができない場合がある。
定期的なプロフェッショナルケアを受け、指導の下にセルフケアを実施する必要がある。
保険適用外治療。
ブリッジ 固定式であるため、装着しても違和感があまりない。
材料選択により、天然歯と遜色ない審美的な修復が可能。
保険適用も可能。(使用する材料に制限あり)
固定のため両隣の歯を削る必要がある。
支える歯の負担が大きく、将来的に失う可能性がある。
連結部の隙間が清掃不良により不衛生になりやすい。
治療部位により、空気が漏れ発音に支障が出る。
義歯(入れ歯) ブリッジでは対応できない大きな欠損に有効な治療法。
両隣の歯を削らない。(バネで固定する場合がある)
保険適用も可能。(使用する材料に制限あり)
固定のためのバネにより、隣の歯への負担が大きい。
噛む力が健康な状態に比べて30%~40%程度になる。
頻繁に手入れする必要がある。
口の中に違和感を感じやすく、ガタツキやすい。
食べかすにより、不衛生になりやすい。

前歯欠損のケース

奥歯欠損のケース

無歯顎のケース

インプラント治療の流れ

1
精密検査と治療計画の確認
インプラント治療を行うには、施術前にどれだけの歯が失われているのか、今ある歯がどんな状態なのか、骨格や骨の硬さ、大きさ、かみ合わせはどうなっているのかを正確に把握しておくことが非常に重要になります。 そこで各クリニックでは最初にレントゲンやCTスキャンなどを使って、1人ひとりの口腔環境や骨格を確認し、治療方針を決めていきます。その上で、どのような形で施術が行われるのか、治療法や料金、通院期間などのカウンセリングを行い、患者同意のもと治療がスタートします。骨の強度が足りない人は、ここで造骨手術などの相談も行います。
2
1次手術
通常、インプラント治療における手術は2回に分けて行われます。1次手術では歯茎を切開してアゴの骨を削り、歯の土台となるインプラント(人工歯根)を埋め込みます。局所麻酔が使われますので痛みはほとんどありませんが、痛みが不安な方には無痛鎮静法などさまざまな麻酔法が用意されています。手術時間は1~3時間程度。入院などは必要なく、すぐに日常生活に戻れます。
3
定着期間
1次手術の後、消毒や抜糸などのプロセスを経て、インプラントが骨としっかり結合して定着するまで、約3~6ヶ月ほど時間をあけます。
4
2次手術
インプラントが定着したところで、埋め込んだインプラントの頭を出し、「アバットメント」と呼ばれる連結部分の装着手術を行います。
5
人工歯の装着
歯茎が治った時点で歯の型取りを行い、歯の形や色、歯並びを確認しながらインプラントの上にかぶせる人工歯を作ります。2次手術から約1~6週間後に人工歯をかぶせてインプラント治療は完了です。

インプラントの治療期間

インプラント治療は、①人工歯根を歯茎の中に埋め込む→②骨肉と人工歯根が結合するのを待つ→③連結部分を着けて人工歯をかぶせる、という大きく3つのプロセスを踏みます。

そのうち、②の定着期間には約2~6ヶ月の期間が必要なため、インプラントの治療期間はトータルで3~10ヶ月ほどかかるのが一般的です。

インプラント後のメンテナンスの重要性

インプラント治療を完了したからと言ってその後のメンテナンスを怠ると、
口腔トラブルを招きやすくなりますし、インプラントの寿命もまったく変わってきます。

メンテナンスには自分で行うセルフメンテナンスと歯科クリニックで行うメンテナンスがありますが、
そのどちらが欠けてもいけません。

歯科クリニックでのメンテナンスの頻度は、年に2~3回くらいが目安です。

ここではお伝えしきれないこともたくさんあります。詳しくはスタッフまでおたずね下さい。